熱中症・脱水症からの守り (回想28)

( ハクサンフウロ フウロソウ科 )
主はすべてのものにいつくしみ深く、
そのあわれみは、造られたすべてのものの上にあります。
( 聖書 詩篇145:9 )
写真は、ハクサンフウロ ( 白山風露) です。
花は、想像していたよりも大きくて、約3~3.5センチ。
淡い紅紫色の可憐な花は、同じ科のゲンノショウコにそっくりでした。
この花が咲いていた標高1500メートル付近は、とても爽やかでしたが、
地上では、連日厳しい暑さが続いていますね。
そんな中にあっても、97歳のおばあちゃん(義母)、
日々守られ、脳梗塞発症から一年と四ヶ月を迎えることができました。
今は入院中ですので、熱中症や脱水症の心配はありませんが、
在宅介護の時には、この時期、特にに注意が必要でした。
というのも、高齢になると、暑さや寒さの感覚が鈍ってしまうのか、
のどの渇きを訴えることも少なく、うっかりすると脱水症になりかねないからです。
わが家のおばあちゃんも、おじいちゃんも、歳を重ねるにつれ、
自分から 「のどが渇いた」 と言うことは、ほとんどありませんでした。
「水分をいっぱい飲んでね」 と勧めても、
コップ半分ほどで、「もう、たくさん」 「そんなに飲めんわ」
と、一度に飲める量もわずか。
のどが渇けば、当然、水分を欲すると思い込んでいたので、
最初の頃は、高齢ゆえのこのような変化に、まったく気がつきませんでした。
ですから、意識して水分補給することもなかったのですが、
幸いにも、熱中症や脱水症になることなく、夏を乗り切ることができました。
はじめての介護は、知らないことや解らないことだらけ・・・
失敗も数え切れないくらいありましたが、
守ってくださり、支えてくださった神様に、あらためて感謝いたします。 ハレルヤ!
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ありがとうございました<(_ _*)>